高津式整体 腱・筋療法

部位別の症状

気になる部分をチェック!

部位別に症例をご紹介します。

頭蓋骨変異

症状

頭痛・めまい・微熱が続く

頭蓋骨変位からくる頭痛 ①

「頭が痛くて死にそう」と、娘の携帯にメールが入った。 もともと頭痛持ちの彼女、病院・薬と大の仲良し!!しかし、病院で検査をしても「異常なし」。彼女は、「こんなに痛いんだからどうにかしてよ」「もしかしたら髄膜炎かも?」と、髄膜炎の検査もして、これ以上強い薬は無いという薬を貰って帰った。 けれど、飲んでも効かない。この世の終わりの様なメールが届く、娘に薦められ来院。 いつもなら元気な声で「おばちゃんこんにちは」と入ってくるのに、挨拶の声も聞き取れない程細々とした声。顔を見ると眉間にしわをよせ、おでこに青筋を立てている。 「頭蓋骨だね、寝てごらん」。しばし頭蓋骨のずれを治していると、「痛いのがとれた」と、突然大きな声で叫んでいた。「やっぱり、おばちゃんの手は魔法の手だ」「ありがとう」と、娘を連れ立って食事に出掛けていきました。後日、検査の結果は「異常なし」だったそうです。

頭蓋骨変位からくる頭痛 ②

中学三年生の彼女は、頭痛で満足に学校へも通えない。 遅刻・早退は当たり前、睡眠薬・安定剤を服用し、もう5年になるという。 よくよく話を聞くと、幼稚園に通っていたとき、すべり台から落ち救急車で病院へ。検査を受け異常なしといわれた。 事実、幼稚園は無事卒園できた。 小学校に入学してから喘息で4年間苦しみ、喘息が治ると同時に頭痛が始まる。15箇所の病院へ通院。どこへ行っても、睡眠薬・安定剤をだしてくれただけ。その他にもだしてくれた薬を全部飲ませて1日でも早い回復を願っていたという・・・ ベッドに横になり、頸椎・顎関節・頭蓋骨へ手が移り、頭蓋骨3手目のとき、私の「これだ」と、彼女の「頭に酸素が廻っていく」が同時でした。 それと同時に顔が真っ赤に変化。その後、骨盤を調整している間に血色は元に戻りました。 治療が終わり、「気持ちよかった」という言葉を残して帰宅。 5日後来院した彼女が、「この前治療してもらった次の日、遅刻しないで学校へ行けたの、そしたら友達に(どうしたの?)って言われちゃった。」と、嬉しそうに話す。 お父さんが迎えにきたときに「何か変化はありましたか?」と、聞くと「何より遅刻しないで元気に学校へ通っていることです。それと、睡眠薬・安定剤を手放せないでいたのに、今では薬のくの字も言わずに寝ている。この10年間というもの、すっかり薬漬けになっていたもので・・・」 薬によって筋肉が萎えてしまっているので、もう少し治療が必要ですが、この治療でここまで元気になった姿を見て「この仕事を続けていて良かった」とつくづく感じた一週間でした。

頭蓋骨変位かくる1年以上続いた微熱

治療中の男性がふと、 「家の女房もそれかなぁ。ここ1年体温計をポケットから離さない。 事ある毎に体温を計っている。 仲間に頼んで色々検査したが、どこも悪いところはないと言うけれど、本人は微熱が続くと言っている。」 彼は歯医者さんで、隣で治療中の私の話を聞いて声をかけてきた。 「1度連れてきてみて。もしかすると頭蓋骨かもしれないから」 「うん、2、3日以内に連れて来るよ」 次の日、奥さんと娘さんを連れて来院。 頭蓋骨をまさぐること20分。すやすやと寝息が漏れてきた。 それを見ていたご主人が「あれっ、もう寝ている。女房は神経質で、旅行に行ってもなかなか寝付けず、旅行を途中で切り上げて帰ってくるのがしばしば」だという。 治療後、目を覚ました彼女は 「すっかり寝ちゃった。あらっ、熱が下がってる」「久しぶりに、すっきりした。もう体温計はいらない」と、ご主人に体温計を渡した。 するとご主人が「記念に体温計をここに置いていく」と、受付に体温計を置いて出て行った。 以来、見えていないので、元気に過ごしていることでしょう。

顎関節変位  

症状

アゴがポキポキ鳴る・口が開けにくい(開かない)・耳鳴り・歯の噛み合わせが悪い

頭蓋骨変位からくる不眠症

不眠症で1件の病院で出される薬では足りず、2件の病院から睡眠薬をもらって飲んでも1時間か2時間しか寝ることができないと、まるでパンダのように目の周りを真っ黒にした女性が来院。 歯医者さんには一度も行ったことがないという。 「何かあったと思うけど心あたりは?」「そういえば8年前、店のオープン前に招待客を接待していたとき、栓抜きが見当たらなくて歯でビールの栓を抜いた。 その時口が閉じなくなり、お客さんが顎を下から突き上げるように叩いてくれて口が閉じた。 そんなことがあったわ」その時顎関節をずらしたようだ。 顎関節の治療が終わると同時に、大いびきをかき始め、そのいびきは1時間続いた。 迎えにきたご主人もビックリの状態。 首周りほぐしをしただけだが、目を開けた時には目の周りのパンダは消えていた。 ご主人がお茶を飲み、支払いを済ませる間も大いびき。 たった1度の治療で、長い間の苦しみから解放された典型的な症例です

頭蓋骨変位からくる噛み合わせ

お母さんのお供で小学2年生の女児がソファーで座っていた。 少しするとお母さんとお話しを始めた。 その時口の中の異物を発見し、 「お姉ちゃん、口の中に何か入っているの?」 「この子、歯のかみ合わせが悪くて治療中なんです。」 「歯並びが悪いなら美的感覚の違いで何とも言えないけど、噛み合わせが悪いのは顎関節がずれてるからでしょ?」 「お姉ちゃんこっちへ来て、ベッドに寝てみて」 「ちょっと触らせてね」 「ほら治ったよ」 「ほんとだ、お母さんここがガクガクしなくなったよ」 「あら、助かった。今後中学卒業時と成人してからと、2回やらなきゃいけなかったの。今回は10万円で済んだけど、あと2回で90万円、合計100万円かかる治療だったの助かったわ」 「お母さん、物を食べた後、ゴマ粒ひとつ歯に詰まっても、うっとうしくて爪楊枝で取れるまで突っつくでしょう。それを治療といって24時間つけていたら、神経おかしくなるよ」 「そういえばそうね、明日歯医者さんに行って外してきます」 次の日の夜電話で「昨日の○○です。歯医者さんへ行ってガクガク言わなくなったので外してくださいと、言ったら(噛み合わせを見て)うん治ったようだね、一週間後にもう一度診てよかったら外そう、と言われ、一週間くらいならいいかと思い帰ってきました。」 「一日も早く外したほうがいいけれど、一週間くらいなら大丈夫でしょ。ただし、歯医者に行く前に一度診せてください。」 一週間後、「これから外しに行ってきます」と、娘さんを連れて来院。顎関節異常なし。 「帰りにもう一度寄ってください」帰りに寄った女児の顎関節ははずれていた。 顎関節を治し、帰宅させました。

顎関節からの不眠症

お母さんのお供で小学2年生の女児がソファーで座っていた。 少しするとお母さんとお話しを始めた。 その時口の中の異物を発見し、 「お姉ちゃん、口の中に何か入っているの?」 「この子、歯のかみ合わせが悪くて治療中なんです。」 「歯並びが悪いなら美的感覚の違いで何とも言えないけど、噛み合わせが悪いのは顎関節がずれてるからでしょ?」 「お姉ちゃんこっちへ来て、ベッドに寝てみて」 「ちょっと触らせてね」 「ほら治ったよ」 「ほんとだ、お母さんここがガクガクしなくなったよ」 「あら、助かった。今後中学卒業時と成人してからと、2回やらなきゃいけなかったの。今回は10万円で済んだけど、あと2回で90万円、合計100万円かかる治療だったの助かったわ」 「お母さん、物を食べた後、ゴマ粒ひとつ歯に詰まっても、うっとうしくて爪楊枝で取れるまで突っつくでしょう。それを治療といって24時間つけていたら、神経おかしくなるよ」 「そういえばそうね、明日歯医者さんに行って外してきます」 次の日の夜電話で「昨日の○○です。歯医者さんへ行ってガクガク言わなくなったので外してくださいと、言ったら(噛み合わせを見て)うん治ったようだね、一週間後にもう一度診てよかったら外そう、と言われ、一週間くらいならいいかと思い帰ってきました。」 「一日も早く外したほうがいいけれど、一週間くらいなら大丈夫でしょ。ただし、歯医者に行く前に一度診せてください。」 一週間後、「これから外しに行ってきます」と、娘さんを連れて来院。顎関節異常なし。 「帰りにもう一度寄ってください」帰りに寄った女児の顎関節ははずれていた。 顎関節を治し、帰宅させました。

肩の疾患

しつこい肩凝りを神経からと・・・

大手銀行に勤めていた彼女が来院したときお母様が付き添ってみえました。 私の問いかけに対しお母様が返事をするので『お母様私は娘さんに聞いているの。あなたは耳をふさいでいてください。』「だってこの娘はつい先日まで精神科に入院していて自分が何をしているかも分からないほどおかしくなっているから・・・私の返事では不足ですか?」ときた。『それが娘さんの口をふさぐの』お母様は不満そうでした。しかしこのやり取りが娘さんの口を開けてくれたのです。最初から頭を巡らし順を追って話をしてくれました。そのやり取りを聞いていたお母様が「この娘が順を追って話が出来るなんて・・・」と驚いていました。お母様いわく「夜中皆が寝ているのに一人で起きてお勝手で冷蔵庫をバタンバタンしたりリビングでTVを見たり人の迷惑を考えないので眠れないなら睡眠薬を飲んで早く寝なさいと叱っている。私が言わないと寝ようとしないんです。」 お母様の口から突いて出てくるのは娘さんの行動に対し否定するものばかりでした。 眠れないときは睡眠薬気持ちが落ち着かないときは安定剤とお医者さんに言われた通りに薬漬けにしてしまっていたのです。 私は『お母様の脳みその洗濯が必要ね!明日会社に行くから逆算して夜何時に寝て朝何時に起きては働いている人の行動。娘さんは休職中なんだから何時に寝ようが起きようが関係ないでしょう。まずは時間の呪縛から娘さんを開放して下さい。家の中にいるときは食事も風呂も寝るときも娘さんの行動を一緒に考えないで自由にさせて下さい。それだけは守って下さい。』 治療の都度お母様に噛んで含むように繰り返し上記の言葉を伝えました。そのうちお母様が一緒に来ると娘さんより自分の事ばかり注意をされるのに耐えられなくなったのか娘さんが一人で来るようになりました。そんな頃彼女から「最初は肩凝りが酷くて昼休みにマッサージにかかったり休みの日も通いました。改善がないままどんどん酷くなり肩凝りじゃないのかもしれないと病院へ内科から精神科へ。精神科の先生が”これはまさしく神経から来てる肩凝りだよ辛かったね!入院して治そう”と言われ入院したけど改善はなく周りの患者さんになんで入院しているの?あなたは違うんじゃない?その言葉で私は違う精神病じゃないと枕を持って病院を退院しました。」病院へ通っているときバスの窓から健生の看板を見てここなら治るかもしれないと思っていたそうです。入院する前に来ればよかった。とも後に話していました。 『あなたは大手の銀行で立派に仕事をこなして来たけどよく考えてみて。大手の銀行だからこそ両替を一つとっても軽いものは無かったはず』「はいそうですね」『あなたは銀行員だけれど扱っているものはお金かもしれないけどあなたの仕事はスーパーやコンビニの倉庫係より大変だったと思うよ』「あ!そうか」『重いと思ったら手伝ってもらってもいいんじゃない?』「実は先生1年間の休職願いを出しているんですが後半月しか残っていないのでそれまでに治るかしら?」『何でそれを先に言わないの。でも大丈夫。あなたの心はもう正常よ!会社に行って後一ヶ月でいいから休職期間を延ばしてもらってきなさい。』「あと一ヶ月で治ると言うことですか?」『完治はもう少し先になるけど仕事をしながら辛い時だけいらっしゃい』それから復職した彼女は同僚と一緒に来院。その同僚が「あの時一ヶ月の休職延長を言ってきたとき絶対戻れないと思っていました。事実彼女が戻ってきたとき席はありませんでした。」 それこそ倉庫係を無事2ヶ月こなし席も復帰したそうです。

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