高津式整体 腱・筋療法

関節脱臼

骨盤のズレと関節脱臼

当てはまる症状をチェック!

✔︎ 肩の動きに制限がかかっている  ✔︎ 肩に痛みを感じる

✔︎ 肩が変形している ✔︎ 肩や腕、指にしびれを感じるなど

当てはまる症状をチェック!

✔︎ 肩の動きに制限がかかっている

✔︎ 肩に痛みを感じる

✔︎ 肩が変形している 

✔︎ 肩や腕、指にしびれを感じるなど

肩関節脱臼

肩関節脱臼とは、肩の関節に過剰な力が加わったことによって、 肩の骨の位置が正常な位置から、ずれてしまっている状態です。 脱臼は、骨のずれの度合いによって「脱臼」と「亜脱臼」に区別できます。 脱臼は「完全脱臼」とも呼ばれており、 腕の骨が本来収まるべき関節部分から完全に外れてしまっている状態です。 一方、亜脱臼は「不完全脱臼」とも呼ばれ、腕の骨が完全に外れてしまってはいないものの、 本来あるべき位置からずれてしまっている状態です。

股間節脱臼

股関節脱臼とは、骨盤から大腿骨が外れてしまうことです。 股関節脱臼は、乳児期に指摘されることがありますが、 成人してから外傷をきっかけとして生じることもあります。 股関節は歩行や起立に際して重要な役割を担う関節であるため、 脱臼が生じるとうまく足を動かすことができません。 歩行に支障を残さないためにも、原因や重症度に応じた適切な処置を受けることが大切です。 

股関節脱臼からくる

中学生くらいの息子さんと来院。玄関に入るなり「お前は帰っていいよ」「せっかく来たのに、お兄ちゃんジュースでも飲んでいきなさい」「うん、ありがとう」「でも、どうして一緒に来てもらったのに帰すの?」「うん、始めていく場所は1階か2階かわからないから、いつも連れていくんだ。2階だと手摺りがないと上がれないから、後ろから押してもらうんだ。」「それ脱臼してるんじゃないの?」「俺は小学校5年生のときに、馬跳びで跳び乗った馬が潰れて大開脚をして以来、病院に1ヶ月入院して、帰る時はもう今の歩き方になっていたよ。以来45年間、100軒を越す整形・骨接ぎ・カイロ・マッサージと、かかり続けているけど病名を言われたのは初めてだよ。ところで、脱臼としてここで治せるの?」「何回来れば治せるとか、いつ治るとかは、今答えは出せないけど、必ず治せると思うよ」
一時間半のほぐしの間、下半身は萎えに萎え、上半身と比べると肉づきは大人と子供程の差があり、背中は3、4cmくらいの鉄板を張り、皮膚を上にかぶせたといえるほど、カッチカチの上半身でした。
ほぐしが終わったとき、「下半身をこんなにもんでもらったのは初めてだよ。楽になったよありがとう」と、次の予約を1週間後に入れ、2度目は特に変化なく終了。
3度目の治療終了5分前に足の運動法をしているときに手応えが。「入ったみたい」「うん、入ったみたい。足に血が流れていくのが分かる。足が温かくなってきた。」「こちらももう1回やってみるね」「うん」と力強い返事。治療の終わっていた左足の運動法をやり始めてすぐ、2人同時に「入った」と、声が上がった。3回目の快挙となった。
しかし、下半身の筋肉は萎えたままの歩き方は以前と変わらない。「明日病院のリハビリ科の主任が来るから、どうやったら筋肉を起こせるか教えてもらいにいらっしゃいよ」「うん、来るよ」
翌日、「股関節は入っているね。ここの筋肉の起こし方は・・・」お礼に2千円支払い帰宅。
次の週に4回目の治療にみえた。「この前教わったリハビリ、俺には無理だよ」教わった運動法を聞き、私流にアレンジした方法を教えた。「背中にしょってた鉄板どこへ捨ててきたの?」「うーんと楽になったよ、ありがとう」と、帰宅以来14年、その後一度も来院していない。
元気にお店に(八百屋さん)出ていることでしょう。ほぐし当時に教えられた脱臼の治療法、今思い返すと腱・筋療法を始めていれば、辛いリハビリを長々続けなくても治療で治せたものを・・・

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